ミケーレ・デ・ルッキ氏 講演会 その2
ぼそぼそとした感じの語り口調、講演が始まりました。フィレンツェの学生時代の話から始まり、”Olivetti” 時代、ここでは、若きデ・ルッキ氏、タイプライター、電卓などのデザインを通じ、ものづくりの基本、そして使い手の意見がデザインにもたらす重要性を学んだようです。
そして何より故ソットサス氏との出会い、彼が右を向いたら右、左を向いたら左、とにかく彼のまねをしていたそうです。さらに、その後の故ソットサス氏らとの “Memphis” での活動、そして解散へ。氏のオリジナルブランド”Produzione PRIVATA”は”Memphis” 解散のその後の数年間で思いついたとの事です。
彼曰く「フランスにも、ドイツにも、日本にも無い、イタリアにしかない職人技で創られています、、。」そして最後に「デザインする事とは栽培する事、、。」シンプルなこんな言葉が印象に残りました。時間を掛けて、人間の手で、地域に根ざしたやり方で大切に育て上げて行く。氏の作品に取り組む姿勢を良く表してるのです。
